亀頭包皮炎についてのお話
2025/10/31
こんにちは。東小金井にのみや腎泌尿器クリニックの二宮です。
今回は亀頭包皮炎についてお話します。
亀頭包皮炎は、男性に多く見られる「陰部の炎症」です。
亀頭(ペニスの先端)や包皮に赤みやかゆみ、痛みなどが起こり、排尿時にしみたり、分泌物が出たりすることもあります。
原因はさまざまですが、多くは細菌やカビ(真菌)による感染、あるいは石けんの刺激や不十分な洗浄など、日常のちょっとした要因から起こります。
デリケートな場所の症状のため、「恥ずかしい」「受診しづらい」と感じる方も少なくありません。しかし、放置すると悪化して痛みが強くなったり、繰り返しやすくなったりすることがあります。当院では、プライバシーに配慮した環境で、泌尿器科専門医が丁寧に診察を行っています。
診察では、症状の原因を特定するために視診や必要な検査を行い、結果に応じて軟膏や内服薬(抗菌薬や抗真菌薬)などを処方します。
軽症の方は短期間の治療で改善することが多く、適切なケアを続けることで再発を防ぐこともできます。
「少し赤い気がする」「かゆみがあるけれど様子を見ている」という段階でも、どうぞ気軽にご相談ください。早めの受診が、安心と早い回復につながります。
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東小金井にのみや腎泌尿器クリニック
住所 : 東京都小金井市梶野町5丁目11−5
メディカルモールひがこ2F
電話番号 : 042-385-2211
三鷹市から通院しやすい泌尿器科
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